高血圧・糖尿病対策の実施(データヘルス計画)

2021年4月01日

特定健診を受診した被保険者のうち、高血圧リスクまたは高血糖リスクを保有し、かつ医療機関に受診していない方を中心に受診勧奨を行い、重症化を予防する事業を実施します。

「高血圧重症化予防」の対象となる方とは
・Ⅲ度高血圧の方
・2年連続Ⅱ度高血圧以上の方

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「糖尿病重症化予防」の対象となる方とは
・ヘモグロビンA1C7.0%以上または空腹時血糖130mg/dl以上の方
* 糖尿病性腎症の病期分類第3期、第4期の方を含む

【糖尿病性腎症の病期分類】
(a:腎症4期 b:腎症3期 c及びc’:腎症2期の基準)

当国保組合において、特定健診を受診された方の約4割が高血圧リスク及び高血糖リスクを保有していることが分かりました。これらのリスクを放置すると動脈硬化の進行や腎機能の低下により、脳卒中や心筋梗塞を引き起こし、治すのが難しくなって、身体的・精神的・経済的な負担が生じ、日常生活に大きな影響を及ぼします。病気が進行して合併症を引き起こす前に、適切な治療を開始することが大切です。

 高血圧対策は、当国保組合のデータヘルス計画に基づいて実施します。
 データヘルス計画の詳細については、こちらをご覧ください。