国保組合からの
お知らせ

Withコロナでも、日常的な運動習慣を身につけましょう

2020年12月01日

 新型コロナウイルス感染症の流行が続いています。感染予防による様々な活動の自粛は、身体を動かす機会を奪います。それは筋肉量の低下や基礎疾患の悪化、認知機能の低下など私たちの健康に大きな影響をもたらします。これからの社会を元気に過ごすために、新しい生活に即した運動習慣を身につけましょう。
 
家の中で行う運動習慣
家にあるものを利用した運動
*玄関や階段の段差などを利用して、昇降運動を行いましょう
*椅子に座った状態で、体側や背中を伸ばすことで萎縮した筋肉の緊張を解くことができます
*腰痛の持病がある方は、2020年11月の保健師eye’s【腰痛の予防】で紹介している腰痛体操がお勧めです

大きな動きを意識した家事
*いつもの家事を意識して行いましょう
たとえば、、、
洗濯物を干す際には、足を肩幅に開き、屈伸やスクワットの動きを取り入れる
窓ふきは腕を大きく動かす
掃除機を使わずに、床の雑巾がけを行う
お風呂掃除は屈伸や腕の動きを意識する

TVやインターネットの体操・運動を活用
*TVやインターネットを利用して体操や運動を行いましょう
他にも、、、
ZoomやLINEなどのオンラインを活用し、友人や遠方の家族と同じ運動を一緒に行うのもよいでしょう

運動動画の一例です
厚生労働省ホームページ「地域がいきいき 集まろう!通いの場」
スポーツ庁ホームページ「新型コロナウイルス感染対策 スポーツ・運動の留意点と、運動事例」